【解消】新規入場者教育が面倒くさい。楽するためのルールを作ろう。

効率・時間短縮

こんにちは、ブックマンです。

現場で新しい作業員が入ってくる時に新規入場者教育を行います。

新規入場者教育では現場でのルールや気をつけてほしいことなどを周知する事、どのような作業員が入って来たか書類の審査をします。

 

なぜこんなことをしなくてはいけないのか、どんなことをすればよいのかが分からないという方もいらっしゃると思います。

今回は新規入場者教育とは?を記事にしたいと思います。

興味がありましたら見ていってください。

 

この記事はこんな人におすすめ
・新規入場者教育とはなに?
・新規入場者教育の時に何を言えばいいか分からない
・新規入場者教育を楽したい

 

この記事で伝えたいこと
・新規入場者教育に詳しくなろう

 

新規入場者教育とは?

話し合いをしている作業員のイラスト

新規入場者教育とは、その現場に初めて働く作業員に現場でのルールや注意事項を伝えるために行います。

 

内容は主に以下のようなことを伝えます。

・所長方針
・建物の規模や用途、工期
・発注者、設計者、施工者
・施工管理体制
・朝礼時間、作業時間
・詰所、トイレ、喫煙所の場所
・搬入ゲートの位置、搬入ルール
・近隣状況による注意事項
・現場独自のルール

このようなことを伝え、現場の特性を知ってもらいます。

 

また、書類による審査もあります。

私の会社では「新規入場者用紙」というのがあり、必要事項を記入しなくては現場で働けません。

 

その書類の内容は

・氏名
・住所
・緊急連絡先、緊急連絡相手
・会社名
・工種
・通勤経路
・保険加入状況
・保有資格

と、この項目を記載した用紙を提出させます。

現場のルール教育と書類の審査を合わせて新規入場者教育と言います。

 

 

新規入場者をなぜやるのか

指示棒を持った会社員のイラスト(男性)

新規入場者教育はなぜ新規入場者教育をやらなくてはいけないのかという疑問が出て来ます。

理由は3つあります。

・事業者の法的義務(労働安全衛生規則第642条の3)
・現場の基本的な概要とルールを知ってもらうため
・何か起きた時にどこの誰かが分かるように(新規入場者用紙)

 

このような理由で新規入場者教育を行います。

 

 

・事業者の法的義務(労働安全衛生規則第642条の3)

まず第一に法的な規則があります。

現場では作業員や従業員に「労働安全衛生規則」という法律が適用されます。

労働安全衛生規則では危害の防止、有害物の製造禁止、危険業務の就業制限、安全衛生教育、健康診断などに関する規定があります。

雇用主と働き手が不平等な契約を結ばないような仕組みがなされています。

 

 

・現場の基本的な概要とルールを知ってもらうため

第二に現場の規則を知ると言う事です。

新規入場者は現場の事を何も分かりません。

 

朝礼時間や就業時間、詰所からトイレなど何も分からない状態なのです。

分からない状態のまま現場に行かせるといちいち現場監督はその都度その一人一人にルールを教えなくてはいけないのです。

あんたもそう思うだろ。あんたも、あんたも。

 

又、危険な場所が分からないため立入禁止をしていれば良いですが目的地までちょっとした隙間があれば通路として使ってしまい、危ない場所に入ることもあります。

新規入場者に基本的な現場のルールを知ってもらうため新規入場者教育は行います。

 

 

・何か起きた時にどこの誰かが分かるように(新規入場者用紙)

現場では色々な人が働いています。

まさに老若男女とご年配の方から若い人まで働きます。

 

今では作業員もめっきり減り、外国人を主軸として作業している会社もあるくらいです。

しかし、誰でも建設現場で自由に働けるというわけではありません。

 

その辺にある会社でも最初は履歴書を持って行き面接をするでしょう。

現場では都度面接というわけにはいきませんが、誰が来ているのか。度の会社に所属しているのか。何か怪我などしたときにどこに連絡すればいいのかと言うのが分からなければいけません。

 

その時に使うのが「新規入場者用紙」です。

個人情報なので取り扱いは元請以外には社外秘となります。

 

又、外国人などはパスポートや在留カードの提出が義務付けられています。

不法労働者などの場合は雇い主も罰せられるため、誰でも良いというわけではありません。

 

未成年や高齢者、女性への就労条件も決められており「重たい物を持たせない」「高所作業をさせない」「残業をさせない」等の規則があります。

そのような判断をするためにも新規入場者用紙は必要なのです。

 

 

新規入場者教育を楽するにはどうする

いろいろな文字付きの表情のイラスト(男性) にこにこ

おそらく現場監督の皆さんが経験のある新規入場者教育ですが結構面倒臭いです。

1人だろうが10人だろうが新規入場時に行わなくてはいけません。

大現場であれば毎日のように新規入場者が来るでしょう。

毎回、新規の説明用紙を配り説明をして、新規入場者用紙を確認しては時間がかかります。

 

少しでも楽をするためにどのようにすればよいか案を出します。

・新規入場者用紙は記入済みを持ってきてもらう。
・新規入場者教育の説明には動画を映す。
・新規入場者教育を行う時間を決める。

この3つが出来れば新規入場者教育を大きく楽することが出来ます。

 

 

・新規入場者用紙は記入済みを持ってきてもらう。

新規入場者の方で新規入場者教育時に用紙の記入を始める人がいますがはっきり言って無駄です。

言われなくても書かなくてはいけないし、書ける箇所は書いておくべきです。

 

事前に新規入場者用紙を書いておくことを業者や職長にしっかり伝えて教育時間を短くしましょう。

又、用紙を忘れるような人もいるため教育を行う場所に必ず用紙を用意しておきましょう。

 

 

・新規入場者教育の説明には動画を映す。

新規入場者には現場の説明が必要です。

新規の方は初めて聞きますが、現場監督は毎日毎日同じことの話すのも疲れます。

ついつい説明を省いたりしてしまいがちですが説明はきちんと行わなくてはいけません。

 

そのような時にどうすればいいかと言えば動画を映すことをお勧めします。

少し大きな現場だとモニターに映して作業間連絡調整会議をしていると思います。

今のPCには録音機能、録画機能があるので説明用紙を画面に映しながら一度登録すれば、この先ずっと使えます。

例え前日に飲みすぎて酒枯れしたとしても話す必要はありません。

動画配信のイラスト

 

もし、モニターがないような現場でも諦めてはいけません。

今の携帯(スマ―トフォン)はほとんどが録音機能があります。

なければアプリをダウンロードしましょう。

携帯(スマ―トフォン)に説明で話すことを吹き込めば簡単に自動で説明をしてもらえます。

 

毎日同じようなことを行う時は出来るだけ自動化が出来ないかを考えてやってみましょう。

 

 

・新規入場者教育を行う時間を決める。

新規入場者は出勤時間が違います。

しかし、出勤時間が違う毎に教育をしていたら時間がいくらあっても足りません。

出来れば1日1回で終わらせたいものです。

 

ですので何時にやるかを決めてしまいましょう。

時間ですが出来れば朝礼前が一番良いです。

 

朝礼後の現場監督は現場指示をするためにどうしても現場に出たくなります。

又、業者も同じです。新規の人のために他の作業員を止めるわけにもいかないため朝礼前に新規入場者教育が終われば一番良いのです。

 

書類さえそろっていれば新規の説明はそんなに長くありません。

というか長くしない方が良いです。

 

いくら大事でも長々と話されては頭に入ってきません。

小学校の校長先生のスピーチなど内容を全然覚えてないでしょう?

新規説明の用紙通りに説明をすることで15分くらいで終わらせるようにしましょう。

話の長い人のイラスト(女性)

 

やってはいけないことは「いつでもやりますよ」と簡単に引き受けることです。

現場監督は忙しいです。出来るだけ合理的に動く必要があります。

一度で済むことを何度もやっていてはいくら時間があっても足りません。

時間を決めて一回で終わるようにしましょう。

 

 

以上が新規入場者教育を楽にする方法です。

全部出来れば結構楽になりますので実践してみてください。

 

現場監督のまとめ

新規入場教育を行うのは元請の義務である。
新規入場者教育をきちんと行わないと余計な時間がかかる。
いつも決まっていることは自動化、ルール化することで楽になる。

 

如何でしたでしょうか。

新規入場者教育は毎日やるたびに飽きてきたりして必要なことすら説明しなかったり、人によって説明の度合いが違います。

説明を均一化するためには録画や録音が最適です。

毎日やっていることを少しでも楽していけば現場監督としてはとても良いことです。

 

 

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