【利益】現場の利益の出し方。上手くいけばボーナスが上がる!?

コスト管理

こんにちは、ブックマンです。

現場監督はお金(コスト)管理をする人としない人に分かれます。大現場であればあるほど「経理」という部署があり、一括してコスト管理をする所もあるくらいです。

現場監督だけどコストの事は分かりませんという人も中にはいます。

 

そんな現場管理ですが、現場監督はどうすれば会社に利益を出すことが出来るのかということを考えなくてはいけません。

実際にコスト管理をするには何をすれば良いのかを記事にしていきます。

 

興味がある方は見ていってください。

この記事はこんな人におすすめ
・コスト管理に興味があるがどうすれば良いか分からない
・君のやり方はお金の無駄遣いだ!とよく怒られる
・どうすれば儲かるのか知りたい

 

この記事で伝えたいこと
・利益が出てれば会社はあまりうるさく言いません。うるさく言われたくないなら利益を出しましょう。また、利益次第ではボーナスに反映されます。

 

 

・お金の仕組みを知ろう

まず現場で利益を出すということはどういうことかを知りましょう。

会社を運営させるための大原則ですが【収入ー支出=利益】にならなくてはいけません。

【収入ー支出=損失】では会社が潰れてしまいます。

では言葉の意味を考えてみましょう。

 

 

収入とは

収入とは会社へ入るお金の事を言います。

間違わないでほしいことは「現場」ではなく、「会社」へ入ると言う事です。

現場として利益を出しても会社の運用経費まで含めての利益が出なければいけません。

建設業は建物を建てることで収入を得ていますが、工事の入札競争やアフターフォロー、経営管理など直接収入が発生しない事も含めて工事現場では利益を得る必要があります。

 

又、「収入」とありますが誰がお金を支出してくれると思いますか?

それは「施主」と呼ばれる人達です。

現場ではお施主さん、お施主様と言われる場合がありますが、我々現場監督が給料をもらうための根源にいるような人たちですから敬意を払うのは当たり前です。

お金を払ってるからって偉そうにするなよと思わないでください。

実際現場関係者で一番偉い人なんです。失礼な態度を取らないようにしましょう。

 

 

支出とは

支出とは工事費+経費の事です。

工事費は実際の工事をするに当たり、現実として作業のことを言います。

土工さんがほうきで掃除をしても、それは工事費です。

 

経費は我々現場監督の給料や、事務所の維持費、会社の維持費などのことを言います。

これらの支出が収入より高ければ損失になります。

会社は【収入ー支出=利益】とならなくてはいけません。

 

頑張ったけど利益はでませんでした。むしろ損失が出ましたというのは意味がありません。

戦略として次回に大きな現場を取るために施主に恩を売っておくということも考える人達はいるようですが、そんなのが続けば経営が傾きます。

慈善事業ではありませんで1円でも利益を追求することが大事です。

 

 

・具体的なコスト管理をしよう

疑問
疑問

コスト管理と言われても工事担当者には何が出来るだろうか

 

具体的なコスト管理と言っても私自身、現場所長や経理に所属をしたことがあるわけではないので知識として足りないことがたくさんあります。

今現在の分かる事とコスト管理があまりよく分かってない人向けですのでこの先の記事に精度が足りないと言う事はご了承ください。

 

 

まず利益を出すために何が一番良い方法だと思いますか?

・売上を伸ばすために施主に新しい追加契約をもらう
・コストを徹底的に削減する
・合理的な施工計画をする。

 

このようなことが考えられますが一番良い方法と言われるのが

コストを徹底的に削減することです。

 

他の2つの案も利益創出のため、間違いではありません。

むしろ正解ですが、単純なコスト比較と言う点では「コスト削減」というのが良い方法です。

 

疑問
疑問

なぜ、コストを徹底的に削減することが利益を得られる一番の方法なのだろうか

 

簡単に考えてみましょう。

例えばですが、1個100円のリンゴを売ったとしましょう。

原価は90円だとします。

100円で売れれば10円の利益が出ます。10%の利益です。

物凄い簡単ですがこれが商売の基本です。

 

では10%の利益ではなく、20%の利益を出すためにどうすればよいでしょうか

一番簡単で分かりやすいのが80円で仕入れて100円で売ることです。

そうすれば20%の利益が出ます。

 

もし、原価が下がらないので単純に値上げして売ろうと考えるとしたら、同じ品質なら他者の100円のところで買うことをお客は考えます。

20%の利益を出すためと考えるならば90円の原価に対して108円で売る必要がありますが、何かお客にプラスとなるような付加価値を付けなければ売れません。

何か付加価値をつけるために100円の原価で120円で売ることになります。

 

同じ20%の利益、20円の利益ですが手間暇が違います。

手間が違えばかかってくるコストも変わってくるので、単純に利益を出すためにはコスト削減が一番効果的です。

 

では現場監督の施工管理としてコスト削減による利益創出はどのようにすればよいでしょうか

それは「仮設を減らすこと」と「コスト比較」です。

 

 

仮設と言うのは簡単に言えば将来建物に残らない物のことを言います。

竣工後も残る物で厳密に言えばSMWなどは仮設ですが、今回はそんな話を言いたいのではないので除外します。

仮設を出来るだけ作らない事がコスト削減に有効です。

ですが、何でも仮設を作らないというと特に安全面に問題がありますので、必要な物は作るようにしましょう。

 

仮設のコスト管理のコツは2つあります。

1つ目は同じ仮設を長く多くの業者に使えるようにすることです。

 

一か所に組んだ仮設でそこの工事が全て出来ればとても良い仮設計画になります。

組み立て、解体だけの作業で終わるため非常にコスト面で良い計画と言えます。

 

又、仮設足場など作業床でも高所作業車が使えないのかと比較対象にもなります。

人件費VS機械費で比較することでどちらのコストが安い方を選ぶことが出来ます。

 

どちらにしても何度も組みなおさない、計画しなおさない仮設がとてもコスト的に良いので計画する時は十分に考えましょう。

 

 

2つ目は目的に合わせて安い資材を取ることです。

例えばですがほうきが欲しいとします。

T型ほうき

 

プラほうき

座敷ほうき

 

シダほうき

 

どれも現場で見たことがあると思います。

でも値段は知っていますか?

「モノタロウ」で調べたところ

T型ほうき 878円

プラほうき 329円

座敷ほうき 799円

シダほうき 449円

でした。同じような使い方でも値段が違うので資材を取る時は必ず気をつける必要があります。

 

各現場、各会社には雑貨品屋と取引があると思います。

そこで値段を比べてみてください。

「え?こんな値段だったの!?」と驚くことでしょう。

 

同じ用途で使用するものは安い物を使いましょう。

現場に余りがないか確認しましょう。

それだけでもコスト削減に繋がります。

 

 

他にも業者の契約金額を下げるという技もありますが、あまりおすすめしません。

契約金額が下がれば業者は儲けがないため、仕事を断る場合もありますし、お金が安いのでモチベーションが低くなります。

金額が安いと良い作業員が入らず、良い仕事に繋がらない可能性があります。

 

やはり良い仕事をする人は単価が高いのが普通です。

高い提出金額をそのまま受け入れる必要はありませんが、適正単価と言うのが存在します。

 

世の中には建築施工単価と言う本があります。

施工条件などで単価は変動しますので全てを鵜呑みにするわけには行きませんが、基準と考えて工事のやりやすさ、やりずらさで契約金額を考えてみましょう。

 

工事全体の金額や項目ではまだまだありますが、現場の最前線で働く現場監督はこれらの事が一番の利益創出に繋がります。

 

段々経験を積む毎にたくさんの事をやらされるようになりますが基本的には

・安い物を取る。

・計画に無駄が無いようにする。

・工事契約金額を比較する。

この3点の積み重ねだと思います。

まずは出来るところからやってみましょう。

 

 

・現場監督のまとめ

・現場の全てにコストがかかっている
・同じ用途なら安い物を注文した方がよい
・利益を出すためには支出を抑えるのが効果的だ

 

現場監督は建物を建てるのが目的ですが、会社は利益を得るのが目的です。

良い建物を建てようとコストを気にせず建てれば施主には喜ばれますが会社は喜びません。

あなたのボーナスにも影響が出るかもしれません。

 

会社は慈善事業ではありませんし、我々は現場監督であり、サラリーマンですので利益を出す必要があります。

 

余談ですが偉くなりたいなら利益を出すことで評価は高くなります。

儲けさせてくれる人は会社というか経営者は大好物ですので狙ってみるのもありです。

その辺はあなたのやる気に任せます。

 

 

如何でしたでしょうか。

 

↓ボタンを押して応援よろしくお願いします。


建設・不動産業ランキング

コメント