現場は危険でいっぱい!!危ないと思った時は工事を中止する

安全管理

今日も現場は危険です。

きっとずっと危険です。

 

その中でもいかに安全に工事を管理していくかが現場監督の仕事です。

本当に危ないと感じたときは工事を中止しなくてはいけません。

それはどんな状況なのか・・・

 

興味がある方は見ていってください。

この記事はこんな人におすすめ
・危ないことをやっているけど中止の指示が出せない
・危険だと思うけど怪我しないだろうと思う
・「やめろ」が言えない

 

この記事で伝えたいこと
・危険な作業を見過ごした場合、責められるのは現場監督のあなたです。

 

【結論】危険な作業はやめさせよう。

考える
考える

危険な作業は止めさせないとなと思うけど

中々声を掛けられないんだよなぁ

現場には危険な作業や場所がたくさんあります。

作業員が危険な状態だった時に我々現場監督は作業を中断させ、安全対策をし、作業を再開させる必要があります。

 

現場で安全管理が出来ない現場監督は仕事が出来ないと言われても仕方ありません。

事故や怪我が起きた場合は担当者はもちろん、関係する人まで責任問題となります。

 

安全管理をしましょう。

実際に現場で危険な作業をしていた場合は作業を中断させましょう。

 

中断させる危険な作業とは作業手順が決まっていない作業です。

 

高所で安全帯を使っていないなら安全帯を使うように指示すればよい。

重機の区画が出来ていなければ区画すればよい。吊り荷直下に入るなら人払いをすればよい。

 

このように作業に対して危険と対策が分かるならその場で指導でよいですが、どのようにやるのかが決まってない場合は一度作業を中断させましょう。

 

作業手順が決まってないときは非常に危険です。

職長が経験に基づきやっているので他の作業員がどこからやるのか、どのようにやるのか、誰が何をやるのかが分かってません。

その状態で作業を進めれば言われたまま危険な作業や危険な場所で仕事をしてしまいます。

 

そうならないよう作業員が作業手順を理解して仕事を進めることが作業を始める前の安全対策となります。

よく分からないのに作業を進めないようにしましょう。

 

 

【経験談】危険な作業をしてたので作業を止めさせた時

怒り
怒り

なんだ。君のところの作業員は安全帯は使わないし、

物は放り投げて渡す。片づけもしないじゃないか

 

作業員 笑顔
作業員 笑顔

そうですか?まあ、言っときますね。

怒り
怒り

そんな危ないことでは怪我をするぞ。

職長なんだからしっかり指導してくれよ。

 

作業員 笑顔
作業員 笑顔

はいはい、言っておきますよ

怒り
怒り

・・・

作業を中断して、作業員を集めてくれ。

番頭も呼んで一緒に周知会をやろう

作業員 苛立
作業員 苛立

え?困りますよ。

今日までにやっておかないといけない場所なんですよ。

 

怒り
怒り

関係者には私の方から説明しておく。

危ない作業を危ないままやらせるわけにはいかない

すぐに作業員を集めてくれ

作業員 謝り
作業員 謝り

・・・

分かりました。

 

危ないからと言って何でも作業を止めて周知会というわけではありませんが、怪我をするかもという自覚がないまま作業をされても怪我をされるのでこの時は止めました。

別に皆悪気があるわけではないですし、怪我をする気もありませんのは知っています。

 

しかし、怪我なんて一瞬の油断で起きることですのでわざわざ危険な作業を見過ごすのは現場監督として職務放棄に等しいことです。

その場で対策が取れるなら良いですが自覚がなかったり手順が悪かったりする場合は、一度作業を止めてでも安全周知会を開くべきなのです。

 

 

 

作業を始めるまでの手順

考える
考える

安全対策って具体的にどうすればよいのだろう

現場のどの作業でも危険は付きまといます。

たとえ掃除や片付けでもほこりが目に入るのでは?手を挟むのでは?と危険を予知しなくてはいけません。

 

とはいえ、現場監督が全部の作業の作業手順を管理するというのは現実的ではありません。

今回はやり慣れた作業や簡単な作業は除外します。

 

作業を始めるまでの手順は以下のようになっています。

1、作業の目的をはっきりさせる。
2、作業のやり方を考える。
3、作業のやり方に対して安全対策を検討する。
4、作業員に周知する。
5、作業を始める。

と、このような順番になっております。

順番に説明していきます。

 

1、目的をはっきりさせる。

まずは何のために工事をするのかをはっきりしましょう。

作業員の中には完成形が分からずなんとなく言われたとおりにやっている人もいるため、何が危険なのかを推測できず怪我をする人もいます。

何か工事をするということは何かを作るために作業をしているので、何を作るのかを言う事をまずははっきり皆理解しましょう。

 

 

2、作業のやり方を考える。

次は作業のやり方を考えましょう。

選ばなければやり方なぞいくらでもありますが、コストや工程、何より安全が守られるようにしなくてはいけません。

 

作業員任せにすると簡単で楽な方法を選びます。

簡単で楽な方法が別に悪いわけではありませんが安全が担保されているかが大事です。

作業員が決めているから怪我をしないだろうと考えるのではなく、本当に安全か!?と言う視点で作業のやり方を決めましょう。

 

 

3、作業のやり方に対して安全対策を検討する。

作業のやり方を決めたら安全対策をしましょう。

一つ一つの作業にどんな危険があるのか。

何か道具や設備で安全向上は出来ないか。

皆がきちんとやってくれるか。

など現実的な安全対策をしなくてはいけません。

 

安全対策が全て「気を付ける」ではダメです。

 

具体的に「安全帯を使う」とか「Aバリで区画する」とか「保護メガネを着用する」などの実際にやっているという対策が大事です。

作業員は別に怪我をしたいわけではありませんので、自分のやる作業に関しては気を付けます。

 

しかし、他人のやる作業はよく分からないので「誰が」「何を」「どのように」と言うのが同じ作業エリア内で分からなくてはいけません。

安全対策は他の人が見ても分かる対策が望ましいです。

 

 

 

4、作業員に周知する。

目的、作業手順、安全対策がはっきりすれば後は作業員に周知する事です。

・周知の仕方は具体的な安全対策指示を出し、あいまいな表現は避けること

・他人事とは思わせないよう、話しかけること

 

安全指示が気を付けるだけでは何を具体的に気を付ければ良いのか分かりません。

又、俺は関係ないと周知会を聞かない人が必ずと言っていいほどいますので、そんな人に話しかけるように周知をしましょう。

 

難しいことを考えず、難しいように伝えないようにしましょう。

簡単に分かりやすくが一番です。難しい話は設計者に任せればいいのです。

 

作業員に理解してもらわないと実際に現場で安全対策は行われません。

現場で実践するために今までの事を考えていたので現場で行ってもらいましょう。

 

 

5、作業を始める。

実際に作業を始めるに当たり、本当に行っているのか?を見なくてはいけません。

周知会をやっても「それはそれ、これはこれ」と実際にやらない人も中にはいます。

 

又、現場の用意が悪く、区画が出来なかったりする場合もありますので現場監督もやる事はやりましょう。

 

気を付けて見てほしいのが2日目です。

初日は周知会をしたという事と現場監督が見ていると言う事でしっかり安全対策をします。

しかし、2日目になると面倒になったり、見てないからといきなり危ない作業を始める人もいます。

 

周知会を開いたからと現場や作業員がその通りにやるとは限りません。

それを施工管理するのが現場監督の仕事です。

 

そんな子供相手のようなことをしたくないと思われるかもしれませんが、もしその通り出来るなら皮肉な話ですが現場監督と職業はないと思います。

作業員が言った通りに出来ないから現場監督という職業があるのです。

頑張りましょう。

 

 

現場監督のまとめ

危ない作業は「危ない」と言う
まずは安全対策が出来てから作業を始める。
現場監督がしっかり施工管理する。

安全対策というのは同じ日に同じ人に同じ事を言っても中々直らないものです。

「言い続ける」

不毛ですが一番効果的です。

 

現場監督が甘くなると現場全体が甘くなります。

現場監督の皆さん、頑張りましょう。

 

如何でしたでしょうか。

 

↓ボタンを押して応援よろしくお願いします。


建設・不動産業ランキング

コメント