現場が汚い!?掃除用具を整備してないのでは?

施工管理

現場が汚い。

 

そう思うけどキチッと現場をきれいにする掃除用具が整備されていない現場はたくさんあります。

掃除をしたい、させたいけどどんな道具が必要なのか?

 

興味がある方は見ていってください。

この記事はこんな人におすすめ
・掃除用具ってどんな種類があるのか知らない
・工事に適した掃除用具とは何か分からない
・結局どんな掃除用具を整備すればいいの?

 

この記事で伝えたいこと
・掃除用具をきちんと整備すれば作業員がある程度作業員が勝手に掃除してくれます。

 

【結論】掃除用具を整備すれば作業員は勝手に掃除します。

怒り
怒り

作業員が掃除をしてくれなくて現場が汚い

 

 

現場には掃除用具を置きましょう。

 

そうしないと現場はきれいになりません。

 

でも

いつ?
どこに?
何を?
どのくらい?

整備すればよいか分からないと思います。

 

結論から言うと

いつ?
→常に用意しましょう
どこに?
→ゲート前や階段など常に人目に付くところに置きましょう。
何を?
→工事の進捗により用意する種類が違います。後で説明します。
どのくらい?
作業員の半分くらい用意しましょう。

まずは基本的な考えと覚えてください。

 

掃除用具をきちんと整備すれば作業員は勝手に掃除してくれます。

逆に掃除用具がなければどんどん現場は汚くなります。

汚い現場よりきれいな現場にしましょう。

 

 

【経験談】掃除用具がなくて怒られる

落ち着いてる
落ち着いてる

ちょっと現場が汚いですね。掃除をしてください

作業員 苛立
作業員 苛立

掃除用具がないんだよ

 

 

 

こんなやりとりをしたことはありませんか?

私はたくさんあります。

 

掃除用具を整備してもどんどん無くなっていき補充するのもアホらしくなりますが、現場から大量に誰かが持ち出しているわけではありません。

 

掃除用具が常に無いから自分の分だけでも確保しているか、使えなくなったかのどちらかです。

 

車に積んで帰ってしまう人もいますがごくまれにです。

現場なんて毎日たくさんの人が入れ替わりをします。

掃除用具の監視なんてできないので諦めましょう。

 

掃除用具の整備は現場監督の仕事です。

 

作業員が勝手に持ってくるわけではありません。

中には個人で内装工をしているような人が持ってきますが期待してはダメです。

もう一度言いますが掃除用具の整備は現場監督の仕事です。

 

 

掃除用具の種類

疑問
疑問

掃除用具って別に何でもいいんじゃないの?

掃除用具には種類があります。

なんでもいいから用意すれば良いわけではありません。

←ダメです。

まずは種類を知りましょう。

 

ホウキの種類

シダほうき

シダほうきは現場で使うほうきの中でも「最弱」の性能を誇っています。

すぐに折れ曲がり、泥や葉っぱ、集めたゴミにも負けます。

 

そんなシダほうきはどこで使えるのかというと「キレイなところの掃除」に使います。

そんなホウキ意味なくないと思いますが、良いところもあります。

 

良いところは「安い」です。

現場で雑貨屋の値段が設定されていると思いますので確認してみましょう。

使う現場はリニューアルやメンテナンスなどが良いと思います。

 

 

竹ホウキ

竹ホウキは使いどころが限られています。

大きく広くゴミを取ることが出来ますが、小さなゴミを集めることに適していません。

 

そんな竹ホウキの使いどころは「葉っぱ集めることや鉄板上の泥落とし」に使います。

 

どこにでも使えるわけではありませんので、間違って用意するとずっと使われません。

使う現場は「土工事などの土が現場にある場合」に使えます。

 

 

ナイロンほうき

ナイロンほうきは万能です。

土工事から床仕上げ前まで頑張ってくれます。

 

ナイロン部分が強いため、ちょっとしたゴミ溜まりにも負けません。

又、水にも強いため水陸両用で使いやすいです。

 

そんなナイロンほうきにも欠点があります。

それは日光に弱いことです。

 

ナイロンは日光に当たり続けると劣化が始まりどんどんボロボロになります。

劣化する理由はよく分かりませんが紫外線に弱いんですかね?

汚れが付いたまま日光に当たると更に劣化が早まります。

 

日光の下に置かないと決めてもそんな状況は建屋が建つまでありません。

使わなくても劣化するのでどんどん使っていきましょう。

 

使う現場は「土工事から床仕上げ前まで」です。

床仕上げ後はナイロンが少し硬いため仕上げ材を傷つける恐れがあります。

 

 

座敷ほうき

座敷ほうきは細かいゴミまで取れて現場がきれいになります。

現場の終盤戦ではよく使うホウキです。

 

毛先があまり強くなく、多くのゴミを一度に取ることは出来ません。

使う現場は「躯体工事が終わった」ら用意しましょう。

 

 

T型ホウキ

T型ホウキは幅が広く、多くのゴミを取ることができます。

 

躯体工事から仕上げ工事まで使えますが欠点があります。

それは接続部が弱いことです。

 

毛先部分と柄部分は金具で止まってますがここが実に弱い。

接続部だけ壊れて使えなくなるというのがよくあります。

 

しかも少し値段はお高めです。

私個人としてはあまり好きではありません。

使う現場は躯体から仕上げまでですが、大事に使わないと壊れやすいことに注意してください

 

 

チリトリ

プラスチックチリトリ

プラスチックチリトリは現場最強のチリトリです。

軽くて壊れづらく、しかも安い

しかも水まですくえて水中ポンプにも大助かりです。

 

現場のチリトリといえば「プラスチックチリトリ」

 

 

ブリキチリトリ

ブリキチリトリも現場で使えるチリトリですが少し欠点があります。

それは 変形していしまう ことです。

 

強度は申し分ないですが曲がった場合は戻りません。

使っていくうちに先が曲がり出し、ゴミを取ってるつもりがチリトリの下を通り過ぎたりします。

あまりおすすめしません。

 

 

箱型チリトリ

箱型チリトリは重たいし、場所も取るけど一度に大量のゴミが取れるのが利点です。

しかもかがまなくて良いので腰に優しい。

ビルの管理人が使うのがよくわかります。

 

しかし、現場は置くとなると大変です。

 

大変な理由が

・場所を取るため何台も置けない

・取ったゴミが中に入ったままになっている

 

「ゴミを取ったら捨てろよ」と思いますが捨てません。

 

そんな箱型チリトリはどこで使うのかといえば

 

ゲート前で使いましょう。

 

ゲート前はいつもきれいにしておく必要があります。

ゲート警備は年寄りが多く、腰も弱いです。

 

ゲートの外でいちいちゴミ袋にゴミを入れません。

ゲート前にひとつは欲しいチリトリです。

 

 

ゴミ袋

現場のゴミ袋は家庭で使うようなビニール袋ではダメです。

すぐに破れます。

現場に適したゴミ袋を使いましょう。

 

土嚢袋(白)

現場でよく使うゴミ袋です。

破れにくいため、基本的に何でもゴミが入ります。

こだわりがなければこの土嚢袋を用意しましょう。

 

 

土嚢袋(茶)

土嚢袋(茶)は白土嚢袋より大きいことが特徴です。

 

これで多くのゴミを大量に運べると思ってはダメです。

多くのゴミを入れれば重さが増えるため、人の力では運べなくなります。

 

実は土嚢袋(茶)は使いづらいゴミ袋です。

しかも白土嚢袋より値段が高い

あまり必要ありません。

 

 

肥料袋

肥料袋は丈夫で破れにくく、水状のゴミにも強い袋です。

汚泥などの水状のゴミを入れることが出来ますが、実はあまり出番は少ないのです。

 

汚泥を入れても産業廃棄物業者は持っていきません。

水分状のゴミは途中で道路を汚す恐れがあるので引き取らないのです。

汚泥は土嚢袋(白)に入れて干しておき、水分を抜いてからでないと捨てれません。

 

じゃあどこで使うのかというと「水分を入れて固めるような物」に使います。

例えば、おがくずとかセメントとかです。

 

若干値段は高めなのであまり用意することはないでしょう。

 

 

掃除用具入れ

掃除用具を用意しても何に入れましょう。

掃除用具入れが必要です。

 

ゴミ箱

昔はよく公園に置いてあったゴミ箱が、実は掃除用具入れに使えます。

ホウキを立ててもいい感じに倒れず、容量も大きく安いため便利です。

 

注意が必要なのがゴミ入れなのでゴミを捨てられてしまうことです。

「掃除用具入れ」と表示をして、常に掃除用具を整備しておきましょう。

 

 

専用の掃除用具入れ

専用の用事用具入れですが、使いやすそうで実は使いにくいです。

 

左の写真の掃除用具入れは場所を取りますし、チリトリ入れにゴミを捨てられるでしょう。

右の写真の掃除用具入れは倒れやすく、チリトリやゴミ袋を用意する場所がありません。

 

専用の掃除用具入れは工事完了後に設置する物であって、工事中に最適ではないのです。

 

掃除用具の種類は分かりましたか?

次は掃除用具の整備をしましょう。

 

 

【解決策】掃除用具を整備しよう

考える
考える

どこにどういうふうに用意すれば効果的なんだろうか

掃除用具を整備して現場をきれいにしましょう。

いつ?どこに?何を?どのくらい?が分かれば掃除用具が整備できます。

一つ一つ解決していきましょう。

 

いつ必要か?

常に必要です。

掃除用具は着工から竣工までずっと必要です。

必ず整備しておきましょう。

 

 

どこに必要か?

ゲートや階段に設置しましょう。

 

ゲート前は常にきれいにしておかないといけません。

第3者から見られるところですので、現場が汚いと印象をもたれると余計な苦情などが多くなります。

 

階段は常に人が行き来する場所です。

場所としても分かりやすいのでぜひ設置しましょう。

 

階段に掃除用具を設置する場合は各階に設置しましょう。

作業員はわざわざ上下階に掃除用具を取りにいきません。

掃除用具が近くにあるから掃除するくらいなので掃除用具を近くに置きましょう。

 

そしてここにありますよとデカデカと表示をするべきです。

そうすれば作業員が位置を覚えてくれて掃除をしてくれます。

 

 

何を用意すればよいか

ホウキとチリトリと土嚢袋です。

その他は用具入れが汚くなるので入れておかないようにしましょう。

 

カッパギやモップなどもありますが、どこにでも必要ではないため必要な場所に置きましょう。

 

 

どのくらい用意すればいいか

目安としてはそのフロアの作業員の半分くらい用意しましょう。

多すぎでは?と思うかもしれませんがホウキやチリトリは消耗品だと思ってください。

 

掃除すればどんどん傷んでくるので交換しましょう。

補充してもどんどん減るから補充したくないではなく、掃除をしてくれてると思ってください。

 

掃除用具の管理として業者毎に預けるという方法もありますが、新規の人やちょっとした掃除の時に使えないのでおすすめしません。

 

 

ホウキをどんどん用意するのはもったいない

怒り
怒り

すぐなくなる掃除用具なんて補充したくないよ

ホウキを買うと1本300円ー800円くらいかかります。

どんどん掃除用具を補充するとお金がもったいないと考えると思います。

確かに掃除用具がどんどんなくなるのにどんどん補充するのは一見してもったいないです。

 

しかしちょっと考えてみてください。

 

現場で一番お金がかかっているのは人件費です。

現場が汚いからと土工さんに掃除を頼めば20000円くらいの人件費がかかります。

掃除用具が1本500円と考えれば40本は買えるのです。

 

掃除用具を節約し、掃除に人件費をかけては意味がありません。

むしろコストで考えれば損をしています。

 

また、掃除用具が不足すると現場が汚いからどうすればよいかとか一斉清掃をしたり、何か案を考えたり現場監督の考える時間と費用がかかります。

 

気付きにくいですが現場で一番高い人件費は現場監督です。

 

その現場監督が掃除用具が足りないとかどこに置こうかとかで悩んでいるひまはありません。

掃除用具を置いて常に掃除用具を補充していれば良いのです。

 

たとえ1週間に5本ずつ補充したとしても2500円くらいです。

月に10000円です。

土工に清掃させるより、現場監督が悩むよりずっと格安です。

どんどん補充しましょう。

 

現場監督のまとめ

掃除用具はどんどん補充しよう
掃除用具を整備しないと現場は汚くなる
掃除用具にかかるお金なんて大したことない

 

現場が汚い理由は作業員が掃除をしないという理由だと思います。

しかし、作業員に掃除掃除と言ったところで掃除用具がなければ出来ません。

まずは現場監督として掃除ができる環境を整えましょう。

 

如何でしたでしょうか。

 

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