最近、コロナウィルスということで世の中の自粛などがあり、暗い話題ばかりです。
建設現場は影響があるのかないのかと言われる方がいると思います。
まだ収束していないことですが、現状を話せる範囲で伝えたいと思います。
興味がある方は見ていってください。
・コロナウィルスで建設現場はどうなっているのか知りたい
・コロナウィルスの影響は建設現場にもあります。
【結論】コロナウィルスが発生したら現場閉所になります。
コロナウィルスが現場作業員、社員に発生した場合は現場閉所になります。
感染力が高く、有効な薬も見つかっていないため近づかないことが重要となります。
大手建設会社でも
清水建設はコロナウィルスによる死者がでたため、大体的に現場閉所
他の会社でも出来るだけ現場閉所するなどの処置や発生した場合は現場閉所などの対応をしています。
また、仕事でもテレワークを推進してますが、不慣れな作業やネット回線のパンクなどで通常の業務量にはまだまだこなせないような感じです。
とにかくコロナウィルスがうつらないようにマスク着用、うがい、手洗いなどを行い
遊びに行きたいのを抑え、感染しないよう注意することが大事です。
コロナウィルスによる現場の対策
コロナウィルスによる現場作業員はどのような対策をしているのか紹介したいと思います。
手洗い、うがい、マスクの着用
ウィルスを撃退するためには清潔を保つ必要があります。
そのためには手洗い、うがいをすることでウィルスを洗い流します。
マスクを着用することでウィルスを防ぎます。
そうした事をすることで日本では爆発的な蔓延はしてません。
休憩時や帰宅時も作業員の皆さんには気を付けて頂いて、清潔を保ってもらってるおかげで今日も感染者がでないのです。
体温計の設置
←こんな現場もあるかも、私の現場はありませんけど
コロナウィルスの感染の判断は「熱」により判断します。
発熱が37.5度という判断で帰宅、療養となります。
コロナウィルスに感染しているかもしれないという扱いになります。
体温計は品薄ですがあの手この手で確保して使っています。
朝礼、会議の簡略化
←こんな朝礼は嫌ですね
朝礼や会議など人口が密集することは避けなくてはいけません。
現場では朝礼の少人数化(職長のみ)やネットでの打ち合わせなどを推進しています。
週末の閉所
東京都が週末の外出自粛という要請から土日の作業を止めようということになっている。
リニューアル工事などの客先がいない時しか出来ないので、週末に工事する場合がありますがその他の工事は極力閉所となっております。
協力会社の方は大体の人は言えば分かってくれるし、気を付けてくれます。
たまにアホがいますが、それはどうやっても一定数の割合でいるので極力うつされないようにするようにしています。
コロナにかかっても何もいいことはありません。
コロナウィルスによる現場監督の影響
次に現場監督の方はどのような対策をしているのか紹介したいと思います。
手洗い、うがい、マスクの着用
作業員と変わらず、普段から清潔を意識することが大事です。
皆さん、意識してやっています。
集会や飲み会が無くなった。
濃厚接触がうつる原因となっているので会議や飲み会が激減しました。
結果、行きたくもない飲み会はそもそも無駄だと思っているのでラッキーでした。
会議も効果の薄い会議や時間の短縮など効率的に業務になり、この辺りは業務改善されたのかなと思います。
作業員の人数が安定しない
建設現場は作業員が不足していると常々言われていましたが、コロナウィルスのせいで急に人数が増えたり減ったりと安定しません。
作業員も仕事に出れてお金がもらえるので基本的に仕事をしたいのですが、病気になるのも嫌という葛藤の中仕事をしています。
それでもまだ動く現場に作業員が集まるようになってます。
現場業務の人は悩みが増えただけ
現場業務の人は何が変わったかと言えばコロナウィルスの影響をよく監視しなくてはいけなくなりました。
自宅待機やテレワークなぞ事務員ではないので出来ません。
確実に工期が伸びるわけでもなく、費用がもらえるわけでもない。
一時的に仕事に制限がかかって仕事量が減っただけで、非常事態宣言が解除されればダムの放水のように仕事が降りかかってきます。
仕事を「後回し」にしているだけです。
コロナ制限の解除と共に現場には阿鼻叫喚が響き渡ります。
コロナウィルス収束後どうなるか
勝手な個人的な予想ですが「不景気」になります。
理由は建物を建てることにお金を使う人が少なくなることです。
今回のことで来月も安定的な収入があるかどうか分からなくなる経験が出来ました。
従業員の給料も払えるか分からなくなるのに建物に使うお金はありません。
財布のひもが固くなります。
今進んでいる工事は工程が短くなり、その後の工事は少なくなるということになりかねません。
建設業は来年、再来年にどれだけ仕事があるのかで、生き残れる会社が決まってきます。
建設会社も今のうちにある程度の余力を残しておかないと生き残れないかもしれません。
現場監督のまとめ
コロナウィルスは百害あって一利ありません。
何も良いことはありません。
収束させるにはうつさない、うつらないことが大事です。
如何でしたでしょうか。
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