ネットで現場監督で刺青を入れている人はいるのか?という質問がありましたので、今回のテーマにしたいと思います。
刺青や金髪、派手な格好と特に若い人たちならやりたい人もいるかもしれません。
私が17年現場監督をやってた経験から、今回の記事を書きたいと思います。
興味がある方は見ていってください。
・現場監督はどんな格好をすればよいのか
・どのくらいの姿、形までは許されるのか知りた
・社会人として適切な格好でなくてはいけない
【結論】刺青はダメです。髪を染めるのも基本的にダメです。

かっこいいから刺青や髪を染めてみたいなぁ
結論から言いましょう。
刺青や髪を染めるのはダメです。
なぜかという現場監督は社会人であり、人前に立つ職業だからです。
現場監督は客先を相手にすることが多々あります。
その時に刺青入りの金髪野郎が相手だと印象はどうでしょうか?
この人に任せても大丈夫なのか?この会社はこんな人を許しているのか?
とあなただけの評価ではなく、会社全体の評価にもつながります。
又、客先を相手にしない立場でも作業員の前には立ちます。
その時に現場監督が見本となるような格好でなければ、誰にも信用されません。
刺青や髪を染めることは物理的には不可能ではありませんが、必ず白い眼で見られます。
最初からマイナスのイメージが付きますので損です。
そんなイメージなんて関係ないと思わず、もう大人ですし会社員ですので自分の立ち位置をわきまえましょう。
【経験談】実際金髪にした現場監督がいた話
現場監督を長くやっていると、たまに「俺だけはルールに縛られねぇぜ」みたいな人が出てきます。どの業種でもそうでしょうが現場監督では珍しい方だと思います。
そんな人の話をします。
その人はある連休明けに突然金髪にして出社しました。
皆は驚きました。私も驚きましたが、まだ人にとやかく言える立場や知識もなかったので「そんなことしても大丈夫なのか」と思いました。
その日は何事もなく、終わりましたが次の日に彼は休みました。
なんでだろうと思いましたが、理由は次の日に分かりました。
次の日に彼が出社したときに髪の色は真っ黒になっており、あの一日はなんだったのかと不思議でした。
後から考えれば所長室に連れてかれたとか職長さんたちからも評判が悪かったこともありお灸をすえられたのでしょう。
刺青や金髪は出来ることは出来ますが現場監督には不要です。
自分の立場を考える必要があります。
【問題点、解決策】どうしても刺青を入れたい。

どうしても刺青を入れてみたい
という方は現場監督を辞めましょう。
刺青や金髪を受け入れてくれる職業はブルーワーカーと言われる肉体労働の方くらいなものです。
やはり、働くことは身なりも大事ですし、見た目が悪そうだと揉め事が起きそうなので雇わないと思います。
そんなこと言わないで内面を見てほしいなんて贅沢は言ってはいけません。
内側の気持ちが外面に出ているのでその格好になるのです。
「かっこいい」とか「貫禄が増す」とかも良いですが大部分の日本人の社会には適しません。
ぶっちゃけ受け入れられません。
特に現場監督には!!
刺青や金髪は現場監督としては良いことなんて一つもないことを知ったうえでやるかどうかを判断しましょう。
現場監督のまとめ
髪を染めたり、刺青を入れたりは大人になればちょっとやってみたいことかもしれません。
しかし、良いイメージはありません。
日本人が真面目というか、はぐれ者を異質だと思うせいだと思います。
きっと海外に行けば自分を表現していると良いイメージを持たれるかもしれませんね。
如何でしたでしょうか。
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