後打ちアンカーの種類を知ろう。使うのは3種類だけ

施工管理

現場で耳にする後打ちアンカーですが色々な種類があるため、何がどう違うのかが分からず会話や手配の時に困ることはありませんか?

 

今回はその中でも主に使う3種類を説明します。

というか、3種類しか使わないんじゃないかと思うくらいです。

 

興味がある方は見ていってください。

この記事はこんな人におすすめ
・後打ちアンカーの種類が分からない
・知ったかぶって手配を間違える

 

この記事で伝えたいこと
・覚える種類は「ケミカルアンカー」「カットアンカー」「オールアンカー」の3つです

【結論】アンカーの種類はたくさんあるけど3つだけ覚えれば大丈夫

現場でたくさん使う後打ちアンカーですが実はほとんど3種類しか使ってません。

それは

 

・ケミカルアンカー

 

・カットアンカー

 

・オールアンカー

です。

 

他にもたくさんの種類がありますが、使うのはだいたいこの3つです。

もし他に使うようなアンカーがあるとすれば都度覚えましょう。

覚えておいて損はありません。

 

 

【知識】部品の名称を知ろう

「アンカー」と言ってもたまに違う部品と混在して話す人もいます。

部品の名称は正確に使いましょう。

 

では突然ですが問題です。

この写真の部品の名前を答えることはできますか?

スラスラっと解ける人はそんなこと当たり前じゃんと思うかもしれませんが、この違いが分からない人もいることも事実です。

分かっている人は復習ということで、分かってない人は今覚えればよいのです。

 

 

では解答です。

よく現場で言う「アンカー打っといて」というのはこの4つをセットで言いますが、本来はコンクリートに打ち込む部分のみのことを言います。

しかし、アンカーを打つということは何かを固定するためなのでわざわざ全部を言う必要はないので短縮されたのかもしれません。

 

アンカーが有るか?と言われたら打ち込む部分だけのアンカーのことを言います。

日本語って難しいですね。

 

 

他にも「ダブルナット」や「スプリングワッシャー」「トルシア型ボルト」という言葉も聞いたことがあると思います。

 

ダブルナット

 

スプリングワッシャー

 

トルシア型ボルト

 

大きな意味でこれらはナットが緩まないようにしてくれるものです。

別にこれらを使わないと絶対緩むと言うわけではありませんが、外力がかかり動きがあるような場所だと使うことが推奨されます。

 

アンカーにも色々な使いどころがあると思いますが、目的としては「何かを固定」をするものです。

「固定をするためにどのような物を使うべきか」という視点で考えましょう。

 

【活用】3種類のアンカーの使い分け

先ほど紹介した3種類のアンカーの使い分けを知りましょう。

・ケミカルアンカー

・カットアンカー

・オールアンカー

この3つです。

 

では一つ一つ説明していきます。

 

ケミカルアンカー

ケミカルアンカーは薬を使い、コンクリートにボルト又は鉄筋を接着させるものです。

非常に強度が高く、アンカーの業者に聞いたところコンクリートが密実に打たれていれば引っ張った時にアンカーが抜けるより、コンクリートが破断する方が先と言われたことがあるくらいです。

詳細は各アンカーの取り扱い業者が性能表を公開してますので調べてみましょう。

 

ケミカルアンカーを使うのは強度が必要な箇所で使います。

重機が乗ったりする場所や、大きな力がかかる場所、本当はダメなんでしょうが構造体の後打ち鉄筋などで使います。

仮設として使う場合は後での撤去が大変ですが、安全には変えられませんので強度が必要ならどんどんケミカルアンカーを使いましょう。

 

 

・カットアンカー

カットアンカーはアンカーだけのアンカーです。

 

なんか哲学みたいなことを言ってますが、コンクリートに打ち込む部分のみのアンカーのことです。

使い方としては「固定している物の脱着を想定」していることや「差し込むボルトが決まっている」というときに使います。

後補修もモルタルでスッと埋めるだけなので簡単です。

 

 

・オールアンカー

オールアンカーは芯棒が一体化している使うときは便利だけど撤去するのが面倒なアンカーです。

アンカーをコンクリートに差し込む際に道具がハンマーだけで良いと言う利点は非常に良いですが撤去するときにサンダーなどで切断しなくてはいけないのでちょっと面倒なアンカーです。

 

時間のない時や色々考えるのが面倒な時は使えるアンカーです。

後の事は後で考えるときに使いましょう。

 

 

 

では3種類のアンカーを紹介しましたが、別に他の種類を使うなと言っているわけではないです。

現場でよく見かけ、実績もあり、理解も得られるという点から非常に「使う」という点でこの3つのアンカーはハードルが低いです。

 

いろいろな種類を試してみるということも大事ですが現場監督が手配、指示をすればお金が動くということも忘れてはいけません。何となくでは中々出来ないのが辛いところですね。

 

 

現場監督のまとめ

現場で使うアンカーはほとんど3種類
アンカーは「固定」をするために使う
他の種類もあるので勉強しよう

 

アンカーは現場で重要な管理項目です。

アンカーを入れ忘れたり、位置がずれていたり、物が違っていたりすれば意味がありません。

 

アンカーで苦労したことがたくさんあります。

こんなことならちゃんと管理しておけばよかったと思ったことが何度もあります。

 

たかがアンカーと思わずしっかり管理しましょう。

 

 

如何でしたでしょうか。

 

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