
今日はこの仕事を終わらせるぞ!
と、意気込んでみても夕方には3割くらいしか終わらず、残業するか断念するかをしてしまう経験はあるでしょう。
なぜ思った通りに仕事が進まないのか
理由があります。
興味がある方は見ていってください。
・思った通りに仕事が進まない
・自分の工程表なんて考えたことがなかった
・仕事の期日しか見ていない
・自分の工程表を作ることで、思ってた通りに仕事を進めることが出来ます。
【結論】現場監督は自分の仕事の工程表を書きましょう。
仕事が思ってた通りに進まないなんてよくある事です。
作業員からの突然の呼び出しだったり、上司からの仕事、思ってたより手間のかかる仕事、他の人のフォローなど余計なことで自分の仕事が進みません。
残業して間に合ううちはまだ良いですが、いずれ本当に間に合わなくなるでしょう。
そうならないために、自分の工程表を作成しましょう。
現場監督は現場の工程表だったり、作業員の工程表を作成するのは得意ですが自分の工程表を作る事には不慣れです。
きっと現場監督の皆さんの頭の中や仕事メモには「期日」はあるけど「工程表」はないでしょう。
下の図を見てください
きっとこの図のようになっているはずです。
計画に対して「何をいつまでに」のような予定をたてないので、期日間際になってから間に合わないと騒ぎたてます。
自分の仕事の期日だけではなく、工程表も併せて考えるようにすると以下の図のようなことになります。
これをみてどうでしょうか
3日くらいで終わると感じていた仕事は実は8日間もかかる仕事だったりもします。
まずは自分の仕事がどの手順があるのか、どのくらい時間がかかるのかを考える必要があります。
現場監督に「歩掛かり」はありません。
いかに効率よく計画することでうまくいきます。
【やってみよう】工程表は7割くらいの作業量で考えよう

そうか、自分の工程表は考えてなかった
と、思う方は一度自分の工程表を考えてみましょう。
考える時に注意することは自分の作業量の7割くらいで考えることです。

え!?100%じゃないの?集中してやればいいじゃん
と、感じるかもしれませんが・・・そうはならないじゃないですか。
他の仕事もあれば、作業員からの呼び出し、突然増える仕事、クレーム対応や急な打ち合わせなど自分が思っていることのほかに時間を取られ、よくできたとしても7割くらいかと思います。
もし、時間や作業を10割その計画に使えたなら、より良い精度のものを作るか、他の仕事をしましょう。
自分の仕事をコントロールすることで自分の時間を有効に使えるので、現場・作業員の工程表だけではなく、自分の工程表も作るようにしましょう。
【実行】工程表通りにやるためには自分の時間を確保する
自分の仕事の工程表を書いたら次は実行する必要があります。
現状思い通りにいかない状況で、工程表を書けば上手くいくなんてことはありません。
工程表通りにやるためにはどうすればよいかを考えなくてはいけません。
そこで大事なのは「自分の時間を確保すること」です。
自分が計画するための時間を確保しなければ、いくら工程表を書こうと絵に描いた餅になってしまいます。
時間は有限です。1日の時間は24時間と決まっており、勤務時間は8時間です。
残業してやればいいやとは考えないようにしましょう。
作業員の工程を残業ありきで考えますか?
現場監督も定時で収まることを考え、間に合わないなら残業しましょう。
最初から間に合わないから残業しようでは全然違うことを理解しましょう。
その時間の中で
無駄なことはないか
作業員に付き合い過ぎてないか
何度も同じようなことをしてないか
のような短くできると感じる時間はどんどん短くして、自分の時間を確保するようにしましょう。
そうすれば自分の仕事の工程表を間に合わせることが可能でしょう。
現場監督のまとめ
仕事が忙しくて間に合わないと騒ぐのは人の勝手ですが、まずは何がどう具体的に間に合わないのかが分からないとただの騒がしい人になってしまいます。
まずは自分の仕事を把握して、何が具体的に間に合わないのか、どうすれば間に合うのか、間に合わない場合はどうなるのかのようなことを考えてから相談すると非常に効果的です。
自分の仕事の工程も分からないのに間に合わないと叫ぶのはやめましょう。
如何でしたでしょうか。
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