【鉄筋の知識】鉄筋工事の品質管理は構造図を見よう

施工管理
笑顔

鉄筋工事は鉄筋屋さんがやっているから大丈夫だろう

それではいけません。

間違える場合もあります。しかもよく

 

なぜそんなことが起こるのか

説明しましょう。

この記事はこんな人におすすめ
・鉄筋の管理方法が分からない
・鉄筋の品質写真を撮っているけど正しいか分からない

 

この記事で伝えたいこと
・正しい鉄筋工事の管理方法をしって、現場管理を間違わないようにしましょう。

【結論】鉄筋工事は構造図をよく見ましょう。

考える
考える

鉄筋工事の管理方法が分からない

という方は「構造図」をよく見ましょう。

 

恐らくどの現場でも構造図があると思います。

もしくは設計図と記載があるかもしれません。

 

どうしても設計図に鉄筋の記載が無い!という現場は

社団法人 日本建設業連合会 設計委員会 鉄筋コンクリート配筋標準図

という資料があります。

 

全てを網羅しているので自分の現場に関係ない事が記載している場合もあるでしょう。

そのへんは読み飛ばしましょう。

ちなみに各現場で設計者がちょいちょい変えてますので、よく見てみましょう。

 

では、管理方法はどのようにするのかと言うと

管理方法は構造図に書いてあるとおりに現場が出来ているかどうかです。

 

この方法は構造図に記載があるから「正」

この方法は構造図と違うから「誤」

この方法は構造図に記載が無いから「確認」

と、このようになります。

 

間違っても我々現場監督は設計をしてはいけません。

特に根拠もなく、こうでよいだろうでは品質保証が出来ていません。

品質保証は設計者、品質管理は現場監督が行いましょう。

 

 

【経験】鉄筋工を信じすぎると現場が間違う話

驚きネコ
勢いネコ

鉄筋工はプロだから鉄筋工のやっていることは正しいんだ

と妄信して失敗したことは何度もあります。

 

確かに鉄筋工はプロですが、施工のプロであって品質管理のプロではありません。

施工をやってもらう分にはいかようにでも収めますが、品質的に問題ないかと言われればなんとも言えません。

 

職長によって品質レベルは全然違うため、構造図を端から端まで読み込んで何でも答えられる人と経験でやってきて前も大丈夫だったから今回も大丈夫だろうと工事を進める人もいます。

そんな品質管理のレベルが違う人を妄信してはいけません。

 

現場監督が鉄筋の品質管理で信じなくてはいけないのが「構造図」です。

構造図は設計者が品質保証してくれているものです。

 

鉄筋工は構造図と違った施工をやって品質保証はしてくれません

鉄筋工の施工は信じても、品質管理の全てを任せるようなことはやめましょう。

 

 

【問題点・解決策】鉄筋に詳しくなるには地道な勉強しかない

何かが突然舞い降りてきて、鉄筋の全てが分かるようになる・・・なんてことはありません。

鉄筋工事を管理するためには地道な勉強が一番の近道です。

 

だって正しい知識を身に着けているんですから

簡単ですぐ分かる方法はありません。

楽をするには勉強して理解することが一番楽です。

 

ということで覚悟して構造図を開きましょう。

構造図で見るポイントはたくさんあります。

おいおい細かく記事にしていきますが今回はざっくり説明します。

 

鉄筋工事で構造図を見て品質管理をするポイント

・コンクリート強度によって重ね継ぎ手や定着長さが違うこと

・柱や梁などは重ね継ぎ手位置が決まっていること

・土圧壁や基礎は配筋要領が一般部と違うこと

・柱、梁の記号により配筋要領が違うこと

・鉄筋の径により、鉄筋同士の空き寸法が違うこと

・定着筋は意外と細かく書いてあること

 

この辺がよく、現場で間違ったり指摘されたりします。

覚えるにはとにかく現場と構造図を照らし合わせて確認することです。

 

構造図がボロボロになるまで見ると段々どこを見れば書いてあるのかが分かってきます。

そうなってくると見なくても分かるようになってきます。

 

最終目標は設計者や鉄筋工より構造図に詳しくなって何でも説明できるようになりましょう。

この部分は構造図のここに記載が有ります。

ここは構造図のこれに準じてやってください。

と言えるようになりましょう。

 

 

現場監督のまとめ

鉄筋の品質管理は構造図通りかどうかです
鉄筋工が品質管理を全て出来るわけではない
詳しくなることが楽になる簡単な方法です

 

鉄筋の要領なんてどの現場もそんなに変わりません。

一度覚えてしまえば現場監督をやっていればずっと使えます。

 

早く覚えるか遅く覚えるかの違いだけです。

早く覚えて管理を楽しましょう。

 

 

今日も一日ご安全に

 

 

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