
現場監督の女性の印象ってどんな感じだろう
昔はほとんどいなかった女性現場監督ですが、ここ最近は増えている傾向にあります。
人手不足や女性を社会で活躍できる場所つくりなど世の中が段々変わってきているということなんでしょうね。
今回はそんな女性監督の印象や接し方をお話したいと思います。
参考になれば幸いです。
・女性の現場監督への接し方が分からない
・女性の能力について知りたい
・どのような設備を用意すれば良いか知りたい
・女性優遇はせず、ある程度平等に接しましょう。
【結論】女性の現場監督は強い
私は何人かの女性現場監督を仕事をしたことがありますが、「女性監督は強い」という印象があります。
どうしてそのように思うかというと、グイグイ来るからです。
質問や意見などはしっかり言ってくるし、主張もしてきます。
怒られてもいったんはへこみますが、すぐにケロッと復活します。
「引きずらないな~」て感じがしますね。
私も何度も怒ったり叱ったり、失敗したときは策を預けて自分で作業員に説明してこいと言えば、ちゃんと生きます。若手に関しては男の監督のほうが逃げる時が多い印象ですね。
時には急に休んだりと体が弱いことはありますが、精神的に参るようなことはありませんでした。
建設業はまだまだ男社会ですので、その中に就職しようという女性は強い意志を持っているのでしょう。
セクハラ、パワハラなどせず、上手に付き合うことができればよい仲間で一緒に仕事できます。
【現実】建設業の女性の割合はどのくらいなのか

建設業の女性就業者数はどのくらいいるのかな
国土交通省が平成27年に調査した結果がネットにありましたので参考にさせてもらいました。
建設業の女性就業者人数は約1割程度のようです。
これは事務職を除いてますので、現場で働く作業員や現場監督のことを指します。
そんなにいるのか?という疑問はありますが、クリーニング業者や塗装、内装業者になるとたまに見かけるようになります。女性現場監督という分類まではされておりませんでしたので細かいところまではわかりませんでしたが、女性監督の割合は体感で5パーという感じです。
せっかくそんな男性社会に入ってきた働く女性ですので、優しくしましょう。
とは言え、過剰にやさしくしてはだめです。
男性と女性の違いという身体的特徴に対しての優しさはよいと思います。
重いものを持ったり高いところの作業をしたりと、男性でないと、男性のほうがのようなところは仕方ないと思いますがなんでもやってあげることは違います。
できそうな仕事はどんどんさせてあげましょう。
任せられるということに責任感と嬉しさがあり、どんどん信頼を得られることでしょう。
もちろん仕事を任せるのですから面倒を見たり、責任を取る覚悟は必要です。
女性だから~と区別することと、しないことを分け良い現場の雰囲気を作りましょう。
現場監督のまとめ
建設現場での女性は、「女性だから」とどうしても一つ壁ができてしまいます。
女性本人は望んでいなくても、そうなるのが多々あります。
まずは他の仲間と一緒に接してみましょう。
しかし、ボディタッチやセクハラ発言はだめですよ。
訴えられたら負けますし、雰囲気も悪くなります。
大人としてきちんとした態度で付き合いましょう。
今日も一日ご安全に
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