こんにちは、ブックマンです。
現場の朝は早いですよね。8時から朝礼のところもあれば7時からする現場もたまにあります。
朝礼に間に合うようにするためにはどうすればよいか
それは「サイクル」を作ることです。
興味がある方は見ていってください。
・朝礼ギリギリの出勤が多い
・朝起きれない
・遅刻してしまう
・朝に考えるようなことはしない。決めたことを単純にこなす
【結論】朝に選ぶような行動をしない。決まった食事に決まった服装、決まった時間に出勤する

遅刻してしまう。どうすれば遅刻しないように出来るのだろうか
朝に起きるのが辛い。特に冬場だと布団から出るのも辛いです。
布団から出るのはいつも遅刻ギリギリ、家を出る前にバタバタ、むしろ間に合ってない場合もあります。
現場監督の朝一はものすごく大事です。
作業指示や確認など朝に現場の仕事の7割くらい済ませるくらいの大事さがあります。
遅刻すれば現場に散らばった作業員を探したり、朝一に指示しないといけないことが伝えられず間違った現場のままで進むときがあります。
分かっているけど起きられない。朝遅刻してしまう。
そんな人は朝のサイクルを決めましょう。
朝のサイクルとは起きたら「いつ何をどうする」というのを決めてその通りに行動します。
朝起きたら何をしていますか?
起きてボーっと何からしようかと考えるのは時間がもったいない。
決めた通りのことをして時間を管理しましょう。
ではどうすればよいかを考えてみましょう。
朝起きれない原因と対策を考えてみよう。

朝起きないといけないことは分かっているけど起きられない
朝起きれない、時間通りに家を出れない理由はいくつかあると思います。
夜更かししたり、飲みすぎたり、体調が優れなかったりと理由はあるでしょうが遅刻は遅刻です。
大人で社会人なので時間管理も当たり前にしなくてはいけません。
ではどのようにすればよいかというと結果から考えましょう。
この場合の結果というのは何時に現場に着いていたいのかを考えます。
8時の朝礼で30分前に着きたいとしましょう。
通勤は30分だとします。
家でご飯を食べて、歯を磨いて、服を着替えてなどを30分だとします。
ということは7時には起きなくてはいけません。
考えてみれば普通のことですが遅刻する人はその普通が出来ません。
きっと今日は何を食べようか、何を着てこうか、歯を磨くの面倒くさいなど考えているから時間が足りなくなります。
ではどうすればよ良いかと言えば「いつ何をどうするか」を決めましょう。
STEP1 タイムスケジュール作成
まずはタイムスケジュールを作ってください。
①8:00 朝礼
②7:30 現場着
③7:00 家発(通勤30分)
④6:20 起床
この中でも6:20の起床から7:00の家発まで何を具体的にするか決めてください。
・起きて布団から出る
・顔を洗う、歯磨きをする
・ご飯を食べる
・服を着替える
・髪型を整える、ひげを剃る
このようなことを朝にすることを考えられえます。
では40分でこれが出来るのかということになります。
・起きて布団から出る(1分)
・顔を洗う、歯磨きをする(5分)
・ご飯を食べる(25分)
・服を着替える(10分)
・髪型を整える、ひげを剃る(10分)
結果、合計51分になってしまいました。
そうなると6:20に起床では遅いため、6:09には起きる必要があります。
ご飯を食べる時間はもっと少なくてよい、ひげなんて剃らないとか言うかもしれませんが、これは一例であって自分のタイムスケジュールを作ってほしいのです。
ではタイムスケジュールが出来たところで次のSTEPに行きます。
STEP2 迷う時間を無くす
朝の時間がない事の原因は「迷う」ことにあります。
どうしようか、あれが良い、これがよいと迷うと時間はどんどん過ぎていきます。
本来「迷う」ということは「選ぶ」ことなので悪いわけではありませんが、朝の時間の無い時に迷うと決めた行動すら出来なくなるか遅刻することになってしまいます。
対処法としては
決まったご飯、決まった服装、決まった身なりをすることです。
朝ご飯の場合
朝に冷蔵庫を開けて何を食べようかと悩み始めると時間はどんどん過ぎます。
朝はご飯とインスタント味噌汁だけと決めればすぐに食事に取り掛かれます。
あれも欲しいこれも欲しいとなると調理や用意まで時間がかかりますので、手軽に毎日食べれる物を用意して食べましょう。
毎日同じ食事で飽きてしまうという人は月水金はご飯、火水土はパンと決めてしまいましょう。
迷うことは時間を使うことになりますので朝の時間が無い時は迷わないようにしましょう。
服装の場合
朝に何を着ていこうかなと悩んでいる時間はありません。
決めている服装で行きましょう。
一番簡単なのがスーツです。誰にも失礼はないですし、社会人としては立派です。
でも作業着にすぐ着替えるので私服でも良いという現場もあります。
そんな時は毎日同じ服を着ていきましょう。
肌着は毎日着替えますけど、上着やズボンなどは同じで良いです。
汚いと思われるかもしれませんが1日の通勤で1時間~2時間程度しか着ないのが汚いですか?と思います。
もし、毎日着替えたいという方は持っている服の全部から選ぶわけではなく、3着くらいから選びましょう。
とにかく朝は特に迷う時間を減らしましょう。
髪型を整える、ひげを剃るの場合
この髪型が気に入らないとか言ってないで、どうせヘルメットを被るのでいつもと同じ髪型で良いです。
寝ぐせを直すくらいでもう十分でしょう。
ひげもさささーと剃りましょう。
気に入っているひげ型があるなら夜やりましょう。
このように迷う時間を少なくすれば遅刻は少なくなります。
まずはタイムスケジュールを作って、次にその通りにするためにはどうすればよいかを決めてしまえば良いのです。
「朝に何をする」を決めましょう。
遅刻改善にこの方法は良くない

他にも遅刻改善方法はないのかな
タイムスケジュールを決める以外にも遅刻を直す方法はあると思いますが、逆効果なものもあります。
逆効果なのが以下のリストです。
・友達と起こし会う
・休みの日に寝溜めする
・物事が全てうまく進むと考える
これらが何が悪いのか説明します。
・1分2分は遅刻じゃないと思う
1分2分くらい遅刻じゃないと思いますか?
そうではありません。
明確に遅刻です。
1分2分くらいとか8:30が本来の出社時間だからとか言い訳する人もいますが、では社員全員の前でそんなこと言えますか。朝礼でそんなこと言えますか。
絶対に言えません。
逆に残業は良いのに遅刻はだめなのかと質問する人もいますが、別に残業が良いと言ってるわけではありません。
遅刻する人が「残業時間がー」と言っても説得力がありません。
1分でも遅刻は遅刻です。
そして1分でも残業は残業です。
・友達と起こし合う
友達と起こし合うのは仲が悪くなるだけなのでやめましょう。
大体はどちらか決まった方が起こすことになります。
起こす方は連絡しなくてはいけないし、起こされる方は電話を切ったらどうせすぐ寝ます。
そのやり取りが面倒で連絡をしなかったり、連絡くれないから起きれなかったなどくだらない言い訳をするようになります。
朝起きるのなんて自己責任です。
起こしてくれないとか言えるのは小学生までです。
起こし合うのはどちらかの手間になります。
友達と不仲になりますのでやめましょう。
・休みの日に寝溜めする
寝溜めをするからと休みの日にいつまでも布団に入っていてはいけません。
人間の構造上、寝溜めは出来ないのです。
寝溜めは不規則な生活を手助けしているのでやめましょう。
出来れば会社のある時間と同じ時間に起きるのが一番ですが、休みの日にわざわざ早く起きたくないという気持ちも分かります。
そんな人は目覚ましをかけずに起きましょう。
目覚ましをかけずに起きれば自然に起きたことになります。
もし、会社がある日と同じならあなたはきっと遅刻しなくなるでしょう。
違ったとしても脳と体が起きたタイミングで起きればとても良い朝をスタートできるでしょう。
「やることない」とか「だるい」など言っているとどんどんだらけてしまいます。
休みの日といえども目覚めたら起きましょう。
・物事が全てうまく進むと考える
いつもだったら30分で着くのにと言い訳していませんか
電車遅延や事故などは仕方ないですが「いつも」では困ります。
いつもだったら30分=最速で30分
と思っていたら時間に間に合いません。
生活の全部がコンピューターで出来ているわけではありませんので5分~10分くらいは時間変化はあります。
時間に少し余裕をもって行動をしましょう。
私も昔はよく遅刻していました。
仕事を終電まで毎日していたり、次の日は何とかなるだろうと考えていては遅刻を繰り返してたのです。
その度に何かを言い訳してましたが言い訳にもなってませんでした。
というか言い訳するのが恥ずかしくなってきたのです。
遅刻した言い訳をしても「で?」と言われるし、言われた相手も遅刻に共感はできません。
遅刻は自己責任です。
【経験談】私のタイムサイクル

私の朝の一日です。参考にしてみてください。
私の最近のタイムサイクルを例に出したいと思います。
タイムサイクル
4:00 目覚まし時計をセット、寝室とは別の部屋に置き強制的に布団から出る。
4:01 洗面所で身だしなみチェックと歯磨き
4:10 ご飯の準備(白飯にフリカケとコンビニ味噌汁、水筒には水)
※朝ご飯は会社のデスクで食べる
4:20 着替える(トレーナーにジーパン)
4:30 最終の部屋見回り(戸締り・ガス周りチェック、暖房冷房の消電確認)
4:40 家発
5:03 電車に乗る
6:10 会社到着、朝ごはん
6:30 仕事を始める
8:00 朝礼、現場仕事開始
18:00 仕事終わり、帰宅(目標)
このようなタイムスケジュールにしています。
4:00に起きるというのが大変ですが、一日のサイクルを作るためには大事なことなので頑張って起きてます。
この早い時間だと電車でも座れるので会社に行くまでに疲れるということもありません。
私事ですが人混みが苦手なので、6:30くらいの満員電車に乗るくらいなら早起きの方を選びます。
皆さんも自分なりのタイムスケジュールを作って実践してみましょう。
現場監督のまとめ
遅刻でもなんでもそうですが時間は決めないとどんどん過ぎてしまいます。
まずは何をどのくらいの時間で終わらせるか目標を立てて行動しないと次も改善は見られません。
遅刻癖がある人は行動と時間が分かるようなタイムスケジュールを作りましょう。
如何でしたでしょうか。
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