現場監督はたくさんの人に連絡します。
とにかく連絡が多い現場監督と言う職業ですので携帯電話の登録数は物凄い数になります。
そんなたくさんの関係者が多い現場監督ですが必要な人を必要な時に連絡先が分からない経験はありませんか?
あの人の連絡先どれだっけ?と言う経験はあると思います。
そんな事にならないように携帯電話の連絡先の登録方法を工夫しましょう。
興味がある方は見ていってください。
・携帯電話の連絡先の登録ルールが決まってない。
・連絡先をどう登録したか忘れてしまい、どの番号か分からなくなる。
・あの人誰だっけと携帯電話の前で悩む
・電話番号の検索が早くなります。
【結論】電話登録は「業者名、氏名、役職」で登録しましょう。
携帯電話の登録ですが後で検索しやすいのが「業者名、氏名、役職」の3つを登録することです。
例を挙げてみましょう。
△△工務店、伊藤、番頭
××建設、鈴木、取締役社長
このようにしましょう。
私も色々試してみましたがこの方法が一番登録がしやすく、探しやすかったです。
【経験談】連絡先が分からない時

あの鳶さんの連絡先知ってる?

あの鳶さんって誰ですか

○○建設の職長・・・
名前何だっけ?

携帯電話に登録してあるんじゃないですか?

それが名前だけしか登録してなくて
なんて名前だっけなぁと思ってさ

すいません。
私も分かりません。
このような経験はありませんか?
過去の私は度々ありました。
連絡先を思い出そうとする時間ももったいないし、結局連絡先が分からないまま時間が過ぎてしまいます。
このままでは良くないと思い、電話の検索する時に何を思い出すか考えてみました。
その結果、業者名・氏名・役職を登録することで迷いなく探すことが出来るようになりました。
【問題点、解決策】電話番号の登録方法
業者名、氏名、役職が電話番号の登録方法のおすすめですと言っても、もう登録しているから今更変えるのも面倒だし、氏名だけでも自分は分かるという方もいると思います。
そんなことを言ってるとある日突然思い出せなくて違う人に電話をかけたり、後でいいやと連絡を忘れたりしますよ。
連絡したいときに思い出せば何も問題ありません。
電話登録にはいくつかのパターンがあります。
では、電話番号の登録方法にどんなパターンがあるか考えてみましょう。
②業者名、氏名
③業者名、氏名、役職
④業者名、工種、氏名、役職
⑤業者名、工種、氏名、役職、現場名
この5つが考えられます。
では一つ一つ説明してきます。
①「氏名のみ」携帯電話に登録する
氏名だけで登録する人がいますがほとんどの方が名字のみの登録です。
「○○さん」
このように登録すると同じ名字の人がいたら見返しても分かりませんし、名前まで登録すると一度フルネームを聞かなくてはいけません。
又、佐藤・鈴木・高橋など多い名字になると「どこに佐藤さん?」となります。
一つの現場であればまだ良いですが、いくつも現場を持っていたり何年も使っているような携帯電話では登録件数が100を超えるでしょう。
その時にあの現場の人の名前どれだっけ?となる可能性は高いです。
これらのことから氏名だけの登録はおすすめしません。
②「業者名、氏名」を携帯電話に登録する
業者名と氏名を電話登録する方法はとても良いですが、記憶力に自信がない人はやめておきましょう。
業者名と氏名で電話登録した場合「この人の立場何だっけ?」と後で見返した時に思い出せなくなります。
番頭だっけ?職長だっけ?営業だっけ?と悩みます。
又、電話の登録順は「氏名→業者名」でも良いですが「業者名→氏名」で登録する方法をおすすめします。
理由は目的の人に連絡が繋がらなかったときに代理を探すことが楽だからです。
連絡する時は個人に用があるわけではなく、その会社の人に用があります。
職長に繋がらないから職長代理又は番頭に連絡して周知してもらう。
こんな時があると思います。
会社の名前は簡単に思い出せても職長代理、番頭って名前が何だっけ?となります。
業者名を頭に電話登録しておけば、その業者の方が固まって見られますので検索が楽です。
電話登録する時は「業者名→氏名」の順で登録しましょう。
③「業者名、氏名、役職」を携帯電話に登録する
業者名、氏名、役職での電話登録を一番お勧めします。
理由は思い出しやすいからです。
・業者名と役職は分かるけど氏名は分からない
・業者名と氏名は分かるけど役職が分からない
そんなときがあると思います。
この登録方法であればほとんどの時に思い出せます。
検索機能を使えばとにかくどこかに引っかかるはずです。
全部分からないと言う人はあきらめましょう。
思い出せない、覚えてないのはさすがに調べるのは無理です。
誰かに雰囲気で伝えて思い出しましょう。
又、順番は業者名→氏名→役職の順で登録しましょう。
なぜかというと携帯電話の表示が10文字程度しか一度に映せないからです。
「iPhone」などは連絡帳に20文字程度、発信する時も20文字程度、しかし着信時は10文字程度しか画面に映りません。
業者名→役職→氏名で登録すると着信時に「○○工務店、代表取締役・・・」田中太郎のように氏名がスクロールするまで分かりません。
携帯電話の登録は業者名→氏名→役職の順で登録しましょう。
④「業者名、工種、氏名、役職」を携帯電話に登録する
業者名、工種、氏名、役職の登録ですが先ほどと違い「工種」が増えています。
工種に関してはわざわざ登録する必要はないと思います。
理由は
・業者名が分かれば工種も分かる
からです。
携帯電話に業者名を登録してこの人なんの工事をしてたっけ?となることは少ないと思います。
工種を電話登録してしまうと連絡帳が見づらくなってしまうので、どうしてもと言う方以外は登録しなくて良いでしょう。
⑤業者名、工種、氏名、役職、現場名
今度は現場名が増えました。
携帯電話に現場名の登録はやめましょう。
理由は
現場が変わっても作業員と一緒になる時があるから
です。
建設現場なんて1~2年、長くても3年くらいです。
その時に現場名で登録すると次の現場の時に変更をかけなくてはいけませんので手間です。
唯一現場名で登録する場合があります。
それは現場監督がJV(ジョイントベンチャー)の時です。
現場監督が一社で現場を受け持っていれば「○○建設」で良いですが派遣や期間工の場合、「○○建設」と入力するのは正確ではありません。
とはいえ、いちいち現場監督の会社名を聞くのも手間です。
そんな時に「△△工事JV 田中 現場監督」と入力すれば間違いません。
現場名を書く場合はその現場限定に人だけにしましょう。
現場監督のまとめ
電話の登録は使いやすいようにしなくてはいけません。
一回でも連絡が必要なら登録が必要です。
とりあえずで電話登録したら後で誰なのか分からなくなります。
ルールをきめて登録をしましょう。
如何でしたでしょうか。
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