
あの件だけどこうやって

あの件だけどそうやって
現場監督だけに限りませんが、サラリーマンはそんなことがありますよね。
どっちの意見を聞けば言いの?となりますよね。
対応の仕方を教えましょう。
興味がある方はご覧ください。
・指示してくる上司が2人以上いる
・意見の間に挟まれることが多い
・結局どっちなんだと思う
・上司が意見を共有できるように調整しよう
【結論】現場の調整も上司の調整も同じ
2人以上の上司に仕事の意見を挟まれる経験は誰にでもあると思います。
あの人はこうやれと言っていたが、この人はああやれと言ってくる
どうすればいいのかとなりますよね。
結論としては先に言ってきた上司の意見を後に言ってきた上司に話しましょう。
あの人はこうやれって言ってきました。と言えば
ああそうか
いや、こうやれ
なんでそうなるの
と何かしらの意見が出てきます。
言ったら仲が悪くなるんじゃないか、余計ギスギスするんじゃないかと考えるかもしれませんが、仕事ですのでそんな心配はしなくてよいです。
現場監督の目的は良い建物を建てることにあります。
仲が良いけど悪い建物と
仲が悪いけど良い建物では
絶対的に後者の方が良いです。
もちろん、仲が良くて良い建物が一番良いんですけどね。
【経験】色んな人の意見に挟まれて上手くいかない話
こうやれば、こうしといて、こうだろう、こうしよう、こうなんじゃないの

皆好き勝手言いやがって!!
気持ちは分かります。が実は人の意見に揺さぶられてはいけません。

人の意見を聞かないってこと?
そうでもありません。
我々現場監督の目的は良い建物を作ることです。
あの人が言ってることが正しいとかこの人を信じようとかは2の次で、何が建物を作るのに一番いいのかを考えることです。
どの人も良い意見を言っているなら全部採用するべきですし、あり得ない意見がある場合は却下するべきです。
あまり人の意見を聞きすぎるのも意見がまとまらないので気を付けましょう。
【問題点、解決策】色んな人の意見に挟まれたら計画書を作ろう
大体指示をする人は「口頭」での指示が多いです。
そりゃ楽ですからね。
しかし、口頭だけでは言った言わないになりますし、ニュアンスの問題にもなります。
2人以上に言われた場合は必ず後で「違う」と言われます。
そうならないためにやることは計画書作りです。
計画書作り・・・面倒だし、大変そう
と思わないでください。
そんなに難しくありません。
作るコツは「いつ、どこで、誰が、何を、どうするか」が分かればいいのです。
最近作った計画書で良い物があったので紹介します。
このくらいの情報があれば皆の工事への共通認識になり、話は格段にまとまります。
むしろこのくらいの情報が無ければ話はまとまりません。
この表に情報を記入をしたら関係者に周知しましょう。
上司も部下も業者も関係ありません。
この表は「こうします」なんです。
作って見せておけば後で文句を言われようと、承認したでしょと言えます。
上司Aも上司Bも関係ありません。
そのくらい計画書作りは大事です。
上司に挟まれた時こそ、計画書は約に立ちます。
現場監督のまとめ
上司に挟まれるなんてことはサラリーマンならたくさんあります。
ちゃんと組織が形成されていれば一人の上司ですみますが、なぜかそうはなりません。
特に現場監督はその傾向があります。
結局は良い建物を作るという意見が大事です。
見得とかプライドとかは捨ててよい建物を建てましょう。
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