
コンクリートを打設するけど、ポンプ車はどのくらいの大きさなんだろうか
ポンプ車と生コン車の大きさが分からないと施工計画は出来ていません。
大きさはどのくらいなのか
説明しましょう。
・ポンプ車、生コン車の大きさを知らない。
・コンクリート担当である。
・ポンプ車の配置がいつも上手くいかない
・ポンプ車、生コン車の大きさを知って配置計画をしましょう。
【結論】ポンプ車と生CON車を並べるには20m×3mは必要
ポンプ車の大きさは車種にもよりますが長さ9m×幅5mで計画をしましょう。
生コン車は長さ9m*幅2.5mで計画をしましょう。
生コン車2台付けですと最低でも長さ18mと幅5mのスペースが無いと配置できません。
できれば前方、後方、左右を行き来するために20m*5mのスペースがあれば、なお良しです。
大きなスペースが必要ですが、生コン打設とはそういうものです。
もし、場内にどうしてもスペースが無ければポンプ車を小さくするか、生コン車を1台付けにする必要があります。
今の現場の状況に合わせて計画をしましょう。
【実施】スペースを確保するには周知をしよう
ポンプ車、生コン車の配置する場所に資材があるとポンプ車などを配置できません。
毎日生CON打設があれば、まだしもたまにしかない生コン打設のために20m*5mも場所を用意できないと思います。
コンクリート担当者は生コン打設日を狙ってスペースを空ける必要があります。
スペースを空けるためには周知をしましょう。
周知の方法は「図面」か「写真」で周知をしてください。
遅くても1週間前には周知しましょう。
人間、口頭だけでは表現の仕方などで間違った伝わり方をしてしまいます。
伝える方は分かってて伝えてますが、聞く方は分からないところから聞きます。
このギャップを口頭だけで伝えるのは非常に危険です。
図面や写真で見て分かってもらうことと記録に残すことが大事です。
これで大体の職長は理解してくれて協力をしてくれます。
しかし、スポットで来た業者や話を聞いてない業者も一部にはいますので、そんな時は名指しで直接伝えるのが良いでしょう。
伝える時に責めるような言い方はよくありません。
あくまで現場の生コン打設のために協力をしてください。というような言い方ですと、あまり嫌われませんので気を付けましょう。
現場監督のまとめ
段取りは大変ですけど、それが現場監督の仕事です。
今日も一日ご安全に
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